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パチンコに勝ったとき

行動心理その3 パチンコに勝ったとき

パチンコに勝ったとき、パチンカーは天使になります。
気分はスッキリとし、緊張がほぐれます。
それはまるで、戦場から生還した兵士のような面持ちです。
表情は自信と活気にあふれ、声はどことなくハツラツとしています。
帰りは気分爽快で、ちょっと外食でも、なんて気分になります。
帰宅後も、その日の戦いが頭の中で回想されます。
頭の中でデジタルがいまだに回り続けています。
興奮状態が続いているせいか、テンションが高くなりやすくなります。
連勝した日などは、セミプロにでもなったような気分です。
そんな連勝が続くと、負ける気がしなくなります。
そしていつのまにか、連勝の記憶は脳の深い部分にセーブされます。
それから数日間、その記憶はいつどこででも思い出すことができます。
時間が経つと鮮明に思い出すことができなりますが、連勝の快感だけは残っています。
これが…パチンカーの自律神経を狂わせます。
連敗すればするほど、連勝の快感を求めます。
それはもはやドラックを求めるのとなんら変わりはありません。
パチンコの勝利者は天使でもある反面、ドラックを求めるゾンビでもあるのです。
とまあ、これはあくまでも軽症患者の行動心理です。
重症患者になってくると、少し状況が変わってきます。
重症患者になってくると、試合後、自己採点をするようになります。
あそこでああなっていたらもっと勝っていたのに…
あそこはこうするべきだった…
果てしない審議会の末、結論を出します。
結論が「満足」であった場合には、天使になる場合もあります。
軽症患者同様、ハッピーな気分になります。
でも、結論が「不満足」の場合、試合には勝ったのにイライラしてきます。
負けたときほどではありませんが、モヤモヤしてきます。
連休の場合、間違いなくリベンジに行きます。
連勝は結構難しいもので、いつもくるものではありません。
なので、たいてい…逝きます。
パチンコに勝利すれば勝利するほど、快楽の条件は厳しくなります。
重症パチンカーの方が、意外と快楽を感じていないのかもしれません。

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